2022.07.28

A&D UA-651BLE plus と MedM Blood Pressure Diary でGoogle Fitにデータ連携する

 なんかすげー久しぶりに記事を書いております。今回はヘルスケアなお話です。

 

(ちなみに前振りが長いですw)

 

 年齢を重ねるにしたがって、カラダのあちこちにいろいろ不都合が出てくるようになります。私も「内臓脂肪がヤバいんじゃ?痩せましょう」とか「血圧高いですね、お薬飲みましょう」とか言われてから結構立ちます。

 

 そこで体重計とか血圧計とか購入してスマホやPCへデータを吸い上げていろいろ管理したいわけですよ、グラフとか見ちゃったりして。

 

 ちょうどあの頃はドコモが「ウェルネスリンク」とか言ってFeliCa(というかNFC)経由でPCやスマホにデータを吸い上げるというサービスを行っていたころで、私も体重計・血圧計・万歩計とウェルネスリンク対応で揃えましたよ、ええ。

 

 ・・・何年かしましたら、ドコモが「ウェルネスリンクやめるわ」という話になりまして、それでもしばらくはクラウド上のでサーバも動かし続けてくれたので「わたしムーブ」アプリとかでデータを吸い上げてみることができたんですよ。
 ・・・それからさらに時が過ぎ、ちょっと前にそのサーバも止まっちゃいまして、ウェルネスリンク機器で取得したライフログを吸い上げようと思ったら、USB対応のNFCリーダ(ウェルネスリンク対応品)を購入してPC上のアプリに吸い上げるぐらいしか手がなくなりました。

 

ウェルネスリンク機器対応のNFCリーダ:USB通信トレイ(HHX-IT4) ウェルネスリンク機器専用 測定記録取り込みソフトウェア: Windows用Mac用

 

 NFCリーダも買ったし、PC版アプリも使ってみてデータを吸い上げられるのはありがたかったんですが、どうせならやっぱスマホのヘルスケアアプリと連携できるのが楽でいいよなと。ぶっちゃけAndroidでGoogle Fitと(できればサブスク料金とかなしで)連携したいと、、、

 ちなみにiPhoneなら大抵のBluetooth対応の体重計や血圧計とメーカー純正アプリの組み合わせでヘルスケア連携してくれるのでだいたい問題ないです。メーカー純正アプリの説明に「ヘルスケアにデータを送れます」とか書いてあればまあ問題ない。あ、でも各メーカーサイトでちゃんと調べたほうがいいですよ。

 しかし、Androidの場合は、、、いろいろ調べてみると、ヘスルケアデータをGoogle Fitに集めようとすると血圧計がネックになります。ほとんど選択肢が無い。体重計や活動量計はなんとでもなるのですが、血圧計だけはなんともならないという。

 日本の市場でコンシューマ向けのメジャーな血圧計と言いますと、まずはオムロンなのですが、、、omron connectはGoogle Fitに連携してくれません。体重や活動量は連携してくれるのに、血圧計データだけダメなんですよね、なんでや。

(なお、Samsungの"S Health"アプリと、ヘスルケアデータの連携を仲立ちするアプリ"Health Sync"(有料)を併用するとオムロンの血圧計で測定したデータをGoogle Fitまで送り込めます。詳しくはおふぃすかぶ.jpさんのこのあたりの記事を参照ください)

(2022.12.11追記) Googleが発表した ヘルスコネクト は Samsung S Health と Google Fitを連携してくれるようですので、Omron機器→S Health → Google Fitと連携できるかもしれません。(追記終わり)  

 あとはエレコムさんの血圧計、HCM-AS01BTWHとかHCM-WS01BTWHとか。これはメーカーの純正アプリがGoogle Fitへの連携ができることをうたっているので問題なくできると思います。

 タニタさん(ヘルスプラネット)もパナソニックさんもシチズンさんもテルモさんもGoogle Fitへの連携はダメダメなんですよねぇ、、、

 ちなみに海外メーカーの製品だと、Withingの血圧計とか、QardioArmの血圧計とかあります。日本には正式輸入されてないのでBluetoothの技適が心配だなあとかいう人は買っちゃダメな奴です。

 とここまでが前振り、、、「なげぇよ!」って自分でも書いてて思ったよw

 

 そんなある日、Google Fitと連携できるアプリ一覧なんてーのを眺めては詳細をいろいろ見ていたところ、Blood Pressure Diary by MedMというアプリを見つけました。あれこれ調べてみると、「いろんなメーカーのBluetooth対応ヘルスケア機器(体重計とか血圧計とか活動量計とか)のデータをウチのアプリでどんどんデータ吸い上げちゃうぞ、あ、Google Fitとも連携できるよ」ってタイプのアプリらしい。本業はそういう汎用ライブラリというかフレームワークをソリューションとして提供する会社みたいですね。

 まあなんにせよ、私個人としては「Google Fitと連携できるよ!」ってのが重要です。ちなみにこの会社のアプリが対応しているヘルスケア機器のリストはこんな感じ。アプリは英語オンリーですが、日本のヘルスケア機器のメーカーさんもいくつか見えますね、、、オムロンとかタニタとかA&Dとか。

 ただ、タニタさんは血圧計はリストアップされておらず、オムロンさんは日本国内で普通に売っている機種がほとんど載ってない、、、A&DさんはUA-651BLEという機種が載っていました、、、がこの機種モデルチェンジしてディスコンなんですよ、、、ちなみにまだネット通販で売っているトコあります。

 後継機種はUA-651BLE plus。旧機種との違いは「カフと血圧計本体をつなぐコネクタ」がISO基準対応品に変更になったことと型番と見た目ぐらいらしい。

 この時点でものすごーくUA-651BLE plusを買って試したい気分になってきました、しかし心配点がいくつか。

・もし、旧機種とplusでBluetoothデバイスとして違う識別子を持っていたらどうしよう

・もし、日本国内向けと海外向けでBluetoothデバイスとして違う識別子を持っていたらどうしよう

 

 でもまあしゃあない、人柱気分でいっちょ試してみるか!ってことでネット通販でポチって入手したUA-651BLE plusが無事届き、アプリメーカーがYoutbeにアップロードしているペアリングのやり方とデータの吸い上げ方のビデオを見ながら試してみたら、無事にペアリングしてデータ吸い上げまでできました!(そしてGoogle Fitとのデータ連携もOK)

 

 ってことで目的を達成しました!ビバ自動連係!

 

 ちなみにBlood Pressure Diary by MedMについて補足しておくとこんな感じです。

・日本語非対応なので、一応英語力が必要(そんなに難しくないけど)

・アプリにメールアドレスとかアカウント登録すると、MedMさんのクラウドサービスにデータを保存できる。登録しなければスマホローカルにデータ保存する動作となるのですが、このスタンドアロン動作時でもGoogle Fit連携可能

・接続するBT対応血圧計が無い場合でも、Google Fitに血圧を手入力するためのフロントエンドとしても使える。シンプルなUIなので、そういいう目的にも割と使いやすい。

・MedMさん、他にも体重計のデータ連携アプリとか、ヘルスケア総合データ連携アプリとか出しています。

 

 というわけで「なぜかたまたま対応機器を持ってるぜ」とか「買い換える時に対応品買ってGoogle Fit連携を達成するのだ」というケースなら導入してみてもいいかもしれません、MedMのアプリ。

 ・・・ええ、iPhone&ヘルスケアならここまで苦労しないだろうという点については見て見ぬふりです、、、

 


 

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2014.11.24

運動不足解消のためにできそうなこと

 血圧・体重を毎日測定して数値を意識するようになると、「あー、やっぱり体重を減らさないとなぁ」という気分になってきます。減量は食事と運動なわけですが、「できれば運動したくないでござる」な私の場合、

・運動として何をやるか
・モチベーションをどうやって維持するか

 がポイントになってきます。三日坊主だけは避けたいが、カラダを動かすことに快感を感じるほど体育会系ではないわけです。

 …ということでネットでいろいろ調べながら出した結論が、

・家の中で実施できる運動
・TVとかネットとか見ながらできる「ながら運動」
・運動の激しさは求めない、散歩の代わりになればまずはよし

 という「できるだけハードルの低い運動を行う」となりました。で、該当する運動としてフィットネスバイクをチョイス。これまたamazonで値段最優先で購入。


 値段優先で選択したので、もう少し上位の機種や他社製品にはついているいろいろな機能がありませんが、散歩やウォーキングの代わりにだらだらとペダルをこぐような使い方を目指すので、ほとんどの便利機能は必要なしと割り切りました。あ、でも心拍の測定機能はあった方がよかったかもしんない。心拍測定ができると、「もうちょっとだけ負荷を増やしたほうがいいかも」といった目安になるので。

 ペダルをこぐ間は近くにタブレットを置いて、ニコ動で動画を見ながらだらだらと実施するように心がけ、なんとか三日坊主だけは回避できました。引き続き毎日30分~40分程度の軽い運動としてやっているような状況です。
この程度の運動でも、多少は体重の増加傾向に歯止めはかかっているようです。ということは食べ過ぎを控えれば少しづつでも体重は落ちそうな気配。

 なんとか、「明確に体重が落ちる」ところまで続けたいものです。

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2014.11.22

体重計もNFC通信に

 えー、スマホ連携できる血圧計を導入して日々測定ができるようになったわけですが、こうなると体重計も同様にスマホ連携でデータを管理できるものが欲しくなります。

 ということで同じメーカーの体重計をamazonでポチって見ました。

  

 デザインがかっこよかったり、体重が50g単位ではかれたりといい感じです。使い始める時は、一番最初にスマホ/タブレットのアプリの方に体重や年齢や身長などのパラメータを入力して、連携機能で通信させると体重計へデータが転送されるのですね。体脂肪率をはかれる体重計だと、パラメータを入力するのが面倒だったのでこれは地味に便利。

 で、データの転送機能は言うと、血圧計に同様に、Nexus7(2013)のLTEモデルだと

・体重計の接触ポイントにNexus7の裏面の"x"の文字のあたりをあてる
・ ピロンと音が鳴ったら、裏面の"n"の方にnexusを滑らせる

 という感じで転送ができることがわかりました。滑らせる方向が血圧計と逆なので混乱するなぁ。

 とりあえずこれで血圧と体重・体脂肪率などをタブレットとクラウドで管理できるようになりました。日々の体重を意識するようになれば、減量しようという意識も働くはずなので、あとは食事と運動ですな…運動が一番の問題だったりするわけですが(苦笑)。

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2014.11.20

Nexus7(2013) LTEモデルとウェルネスリンク

 会社の健康診断で「体重増えてますね、血圧高いですね、投薬治療になる前になんとかした方がいいですね」と言われてしまい、まずは「お金かかりますが、毎日血圧測定した方がいいですよ」ということで血圧計を物色することに。

 いざ購入するとガジェットオタクの血が騒ぎ、どうせならスマホ連携とか出来るやつがいいなぁということで、オムロンのFeliCa/NFC連携ができるモデルを購入することに。


 このモデルだと、スマホにアプリをインストールしておくことで測定済みの血圧データをスマホ経由でネット上のサーバに転送して、そのデータをグラフで見ることができます。ノートにメモしたりグラフを書く手間を少しだけ省けるという感じ。

 で、ウチにはFeliCa/NFC対応のスマホ/タブレットがNexus7(2013)のLTEモデルしかなかったりします。メーカーのサイトでは動作確認済み機種には入っていなかったのですが、なんとかなるだろうと思ってデータの転送を試したところ、どうもうまくいかない。

 いろいろ試してみたところ、

・まず、Nexus7の裏面の"X"の文字のあたりに血圧計の接触ポイントをあてる。
・ピロンと音がなったら裏面の"s"の文字の方が接触ポイントにあたるようにnexusを滑らせる

 という感じでデータを転送できることがわかりました。Nexus7でウェルネスリンクで問題が出るケースはネットで調べた範囲では見つからなかったのですが、WiFiモデルならこんな問題は発生しないのかなぁ…。

 そうやって自宅で血圧測定を行えるようにしてデータを蓄積してみると…うん、なんか対策した方がいいんじゃないかと言う気になってきた orz

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2009.03.20

春は体調を崩す季節?

 2月後半からこっち、あったかくなったり寒くなったり結構大変です。そういえばこの間の土曜日は雪が舞ってました…(ここは広島県です)。

 2月の中盤から肩の筋肉に痛みを感じ(四十肩?)、つい先日から喉の痛みもあったり…こんなんでも花粉症の症状はないんですよね。花粉症フリーなのは子供の頃から鼻炎持ちなのと関係のあるのかしらん。

 なんにせよ、健康の第一歩は適切な睡眠からではないかと思うのですが、実はそこが一番守れてなかったり orz

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2007.03.06

で、結石の検査結果

 そんなわけで、本日は結石の処置後の検査に行って来た訳です。

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2007.03.04

出たよ

 石が出てきましたよ(笑)

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2007.03.03

Crush and Burn! part 3

 さて、結石の破砕治療の後はどうなったかと言いますと…

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2007.03.01

Crush and Burn! part 2

 さて、そんなわけで結石治療のパート2なわけです。

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2007.02.27

Crush and Burn!

 えーと、タイトルはわかる人だけわかってくださいという感じで。ちなみに和訳は「粉砕を!」ですな。

 さて、私の持病の一つに尿路結石があります。思えば大学生の時に初めての痛みを経験してから、こいつが原因で医者にかかること4回。長い付き合いです(笑)。

 今回、5回目として、初めて石を砕く方式の治療を受けてきましたので体験記なぞ。

 一応シモな話になるので改ページ、と。

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