2021.05.28

Mayflash アケコンの新ファームウェア(2021年4月)

もう2021年5月末ですが、4月にMayflashのアケコンのファームウェアが更新されていたのでメモしておきます。

https://www.mayflash.com/Support/Download/

私の持っているF300だと "V1.23: Lowest 1-2ms input lag for all platforms"ということで、

おそらく入力遅延を改善したのではないかなと。

もちろん、F500/F500V2/F500Eliteのファームウェアも更新されてますよってことで。

アップデートの手順はこの辺で。

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2018.10.01

MAYFLASH F300とネオジオミニ

 以前にこの辺で「いろんなゲーム機/PCで使用できるジョイスティック MAYFLASH FIGHTING STICK F300」を使ってみた記事を書いたのですが、久しぶりにメーカーサイトを覗いたらネオジオミニに対応したとの記載があったので追記しておきます。ただし、私はネオジオミニを持ってないので実際に使えるかは未確認です。

F300をネオジオミニで使う手順(メーカーサイトより)

・ファームウェアをV1.16(もしくはそれ以降)にアップデートする。手順はファームウェアをダウンロードして確認するか、以前に書いた記事を参考にしてください。
・V1.16以降に更新したF300をネオジミニで使う場合はスイッチを以下の設定にする
 - "DINPUT/PS3"
 - "DPAD"

とまぁ、こんな感じだそうです。

あと、V1.16で対応した点としては、

・PCにDINPUTで接続するためには、"START"と"Y/△"を3~5秒ぐらい押す
・ニンテンドースイッチでは"SELECT"と"START"を同時押しで画面キャプチャボタン相当となる

ってことで。

 ニンテンドースイッチでF300をいろいろ使ってみるのですが、アケアカスイッチの一部タイトルや、ニンテンドーオンラインのファミコンソフトの結構な数のタイトルでF300が使えないのがちょっと残念。でもなぜがファミコンのグラディウスでは使えたりする。

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2018.02.09

セガツーリングカーチャンピオンシップ(PC用)をWindows10で遊ぶ

 セガラリー2、スカイターゲットと古いPC用ソフトをWindows10(64bit)で動かして遊んでみたので、さらに勢い余って「セガツーリングカーチャンピオンシップ」のWindow95/98/Me用も試してみることにしました。

 使ったのはメディアカイトのUltra2000シリーズのヤツ。PCはセガラリー2/スカイターゲットをインストールしたPCで、スペックとしてはCore2Duo E8400、GeForce9600GTのPCにWindows10(64bit)をインストールしたものになります。ですので、DirectX 9.0cはインストール済みです。

 インストールの手順もセオリー通り、こんだけ。

1) CD-ROMをドライブにセットして、インストーラ(Setup.exe)の互換性設定をWindows98/Meに変更してから実行。
2) インストールが完了したら、インストール先(デフォルトだとC:\SEGA\TOURRING CAR\)のSTCC.EXEの互換性をWindows98/Meに設定。

 まずはここまでで実行するわけですが、ウチの場合はCDDAの音楽が鳴らないという現象が発生。いろいろ試行錯誤してみたら、CD/DVDドライブが複数ある場合は、先頭のドライブにメディアを入れておけば解決することがわかりました。ウチのPCはE:ドライブ、F:ドライブがCD/DVDドライブなのですが、F:ドライブの方からインストール/起動すると音楽が鳴らず、E:ドライブの方からインストール/起動することで音楽が鳴るように。

 さらに「画面設定で640x480x16bitが選択できない」という問題も発生。実はいろいろ試したのですが、結論から言うと、「セガツーリングカーチャンピオンシップのDirect3Dパッチをインストールする」ことで解決。
 このパッチ、Ultra2000版ならCD-ROMの中の"D3Dフォルダに入っているので、「管理者として実行」でパッチを当てればOK。万が一、最初のセガ版を入手してしまった場合は、Webarchiveあたりから落としましょう。
この辺→ https://web.archive.org/web/20070608174317/http://sega.jp:80/pc/stcc/patch.shtml

 D3Dパッチを当てると、画面描画をDirect3Dで行うかDirectDrawで行うかの選択肢が追加され、Direct3Dを選択すると、設定のスクリーンモードから640x480x16bitが選択できます。DirectDraw描画よりこっちの方がキレイですし、今時のPCならポリゴン描画でも問題ないでしょう、と。

 んで、USB接続のゲームパッドを接続してみたところ、アナログスティックがついているのにデジタルの1レバー4ボタン相当のバッドとして認識されていて、ハンドル操作のアナログ入力ができない…このゲームはアナログ入力でないとやってられないのでこれは悔しいなぁ…。

 なんてことを思いながらも、ダメ元でということでハンドルコントローラ "GT Force pro"を接続してみたところ、Steering Wheel(T2)として認識されました(バンザイ!)。ハンドル/ペダルはちゃんと認識されますが、シフト操作用のレバー/パドルは残念ながら設定できません。シフト操作/視点変更などは〇×△□の各ボタンにアサインすることになります。

 いろいろ制約はありますが、セガサターン版だと画面解像度/処理能力的にビジュアル面が厳しいゲームなので、PC版がここまで動かせれば結構満足感あるなと。

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2018.01.22

Windows10(64bit)でスカイターゲット

 前回、Windows10でセガラリー2を動かす話を書きましたが、調子に乗って同じくセガのスカイターゲットをインストールしてみました。こいつも元はWIndows95/98/Me用なのですが、セガラリー2よりさらに古いソフトです。

参考にしたのは以下のサイト。この辺の記載に沿ってインストールしたらちゃんと動いています。
http://d.hatena.ne.jp/dearna/20080913/1221319094
http://www.vogons.org/viewtopic.php?f=8&t=42578

 やったことは以下の通り

1) CD-ROMをドライブにセット、インストーラ(Install.exe)をWindows98/Meの互換モードに設定して実行。
2) インストール先はデフォルト(C:\SEGA\SkyTarget)でインストール
3)インストール完了したら、インストール先のフォルダで以下の操作を実行
→SKY.EXEをWindows98/Meの互換モードに設定、「カラーモードを制限する」にチェックを入れて16bitモードを選択→「OLEAUT32.DLL」「WINMM.DLL」を適当な名前にリネームして使われないようにする

 ここまで済ませたらさっきのSKY.EXEを実行する。

SKY.EXEが立ちあがったら、ゲームの設定から、Windowモード、640*480*16bitを選ぶ

 ここまで設定が済めばだいたいOKのはず。高解像度のディスプレイでWindowsが小さくて遊びづらい場合は、Windowsの画面解像度を800*600まで下げれば大丈夫。
 あと、参考にしたサイトにあった、メディアプレーヤを起動しておく必要はありませんでした。

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2018.01.10

Win10でセガラリー2(コントローラ編)

 Windows10でセガラリー2がプレーできることを確認したので、プレー環境をもう少しいろいろ試してみる。

 うちにあるPC用のコントローラはエレコムのこいつ。DirecInputとXInputを切り替えられるタイプ。

 こいつをWindows10でセガラリー2を遊ぶ際に使うと、

・DirectInputで接続
 →ステアリング操作は左スティックでアナログ入力可能
 →PS2で言うところのR2/L2がデジタル入力になるので、アクセル/ブレーキをアナログ入力できない(右スティックに割り当てればできるけどさ)

・XInputで接続
 →ステアリングは左スティックで以下同文
 →PS2で言うところのR2/L2がアナログ入力できるので、アクセル/ブレーキに割り当て可能
 
 って感じになるので、セガラリー2についてはXInputで使うほうが楽しめそうです。サターン版セガラリー(1)みたいに「俺はパッド操作・ATモードで極める!」という場合はどっちでもいいけど。

 あと、手元にあったGT Force proを試してみたところ…200度モードなら普通に動きました。ロジクールのドライバのセッティングでアクセル/ブレーキのペダル設定を"combined"にしてやればフットペダルも使えます。操作に習熟しないとパッドコントローラよりタイムが出ませんが、これはこれで面白い。GT Force proで動くってことは、GT ForceやDriving Force GTでもいけるのではないかと思われ。

 (今となっては)ロースペックなPCで動作するカジュアルな車ゲーとして、セガラリー2はいいゲームだと思うんですけどね。個人的にはおすすめです。

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2018.01.08

Win10でセガラリー2(2022-7-23 Win11について追記)

 手元にあるWindows用セガラリー2、今使っているPCで遊べないのは惜しい…というわけでなんとか動かしてみようとチャレンジ。

[2022-7-23追記]

ちょっと前にPCをRyzen3700X、ビデオカードをGeforceGTX1660TiのPCに更新し、OSもWindows10からWindows11にアップグレードしています。そのPCにもセガラリー2をインストールしてみたので、要所要所にインストール時のポイントを追記します。

 

 今使っているデスクトップPCはWindows10(64bit)で使用中。CPUはCore2Duo E8400、グラフィックカードはGeForce9600GT。日記を見返してみたら2008年6月に導入してました。途中、HDDの変更とかOSをアップデートしたりとかありましたが、ざっくり10年モノです。

 

 ネットでいろいろ調べてみると、Windowsの互換モードを使ってインストールすればなんとかなるっぽい…のでこんな感じでインストールして動作することを確認した。

 

1) DirectX 9.0cをインストールする。
 ダウンロードサイズが大きくなりますが、一括ダウンロード→インストールできるバージョンが確実っぽい。
 https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=8109

 

2) セガラリー2をインストールする。
 ポイントはCD-ROM上のインストーラーを互換モードの「Windows98/Me」にすること。
 インストールが完了したら、インストール先のフォルダに入っている、exeファイルも互換モードでWin98/Me互換にする。

 

[2022-7-23追記]

インストーラが動き出さず、うんともすんとも反応しなくなることがあります。そういった時は、「タスクマネージャ」の「詳細」タブからセガラリー2のインストーラを探し出して右クリックし「待機チェーンの分析」を選択。ダイアログに表示される「ブロックしているタスク」を一時的に停止することでインストールが進むことがあります。止めたタスクは大抵の場合はPCを再起動すれば動き出すと思いますので大丈夫です。

 

3) 必要があれば、公式がリリースしていたパッチを当てる。セガ公式にはもう掲載されてないので、Webarchiveあたりからサルベージする必要あり。
 この辺→https://web.archive.org/web/20010629221816/http://www.sega.co.jp:80/sega/pc/rally2/update991021.html

 パッチがうまくあたらない場合、「管理者として実行」を試してみるといいかも。

 

4) 音楽を鳴らしたい場合は_inmm.dllを使う
 この辺→ http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/8282/

 

 あとウチの場合、ディスプレイがFullHDなので、800x600で描画されるセガラリー2は縦横比が異なるので車が太っっちゃう(笑)。これを抑止するためにGeForceのドライバ(nVidiaコントロールパネル)で「デスクトップのサイズと位置の調整」内にあるスケーリングを調整。

 

・スケーリングモードを「縦横比」
・スケーリングを実行するデバイスを「GPU」
・「ゲームとプログラムによって設定されているスケーリングモードを上書きする」にチェック

 

 ここまでやればあとはコントローラのセッティングぐらい。いまとなってはゲーミングPCとしては低スペックなウチのPCでも軽々と動くセガラリー2は素敵w

 

 

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2017.12.30

MAYFLASH SS Controller Adapter for PC USBを試してみる

 アケコン買ったりとゲームプレイ環境のコントローラー周辺に投資中ですが、こんなのも買ってしまいました。セガサターンのコントローラーをPCにUSB接続できるというアダプター。

 ヒネリもなんにもなく、セガサターンのパッドをPCに接続できるようにするアダプタです。機能についてはamazonのクチコミ欄が詳しいのですが、

・マルコンアナログパッドにも対応
・ツインスティックもいけるらしい
・レーシングコントローラ、ミッションスティックはダメらしい

 という感じ。使ってみたところ、以下のような仕様。

・パッドの方向ボタンは、ボタン13~16とPOVが同時に発生する。
・マルコンをアナログモードで接続すると、アナログパッドがX-Y入力に、方向ボタンがボタン13~16(とPOV)に割り当てられる。マルコン側をデジタルモードにすると、アナログパッドと方向ボタンが入れ替わる。

 という感じの動作になります。マルコンを接続した時はコントローラ側はアナログ設定にしっぱなしでいいんじゃないかな。あと、マルコンのL/Rボタンはアナログボタンなのですが、このアダプタ上ではデジタルなボタンになっています。

 あと、コントローラのスタートボタンとAボタンを同時3秒押しっぱなしで、方向ボタンをデジタル(&POV)からX-Y入力に切り替えられますので、遊ぶソフトに応じて切り替えて使うのもアリです。


 押入れにツインスティックとかファイティングスティックSSとか眠ってるんだよなぁ。このアダプタを活用するとせっかく買ったMAYFLASH F300を使う機会が減るかしらw

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2017.12.14

MAYFLASH F300を使ってみる

amazonでポチって届いたMAYFLASH F300ですが、ありがたいことに日本語の取扱説明書が付属していました。

 まず最初にやるべきことは、ファームウェアの更新。PCにF300を接続してない状態から以下の手順を実行しましょう。

1) MAYFLASHのサイトのサポートページから、最新のファームウェアをダウンロードする
2) RAR形式のファイルを適当な解凍ツールで展開する
3) 展開して作成された実行ファイル(更新ツール)を起動
4) ツールが起動したら、F300を「HOMEボタンを押しながら」PCに接続
5) PCがF300を認識したら、更新ボタンを押す

 私の買ったのはファームウェアVerが1.12だったので、上記手順で1.13にアップデートしました。1.13から任天堂Switchへの接続をサポートしていますので、Switchで使うつもりの人は必ずアップデートしましょう。

 F300の動作モードの切り替えスイッチですが、接続したい機器に合わせてこんな感じで使います。

PC:切り替えスイッチを必要に応じてXINPUTかPS3/DirectInputのどちらかで使用
PS3:切り替えスイッチをPS3/DirectINPUTで使用
Switch:切り替えスイッチをXINPUTにして使用

 ちなみにPS4/XBOX360/XBOX ONEは切り替えスイッチを「コントローラアイコン」にしてUSBコネクタに専用コントローラを接続、Androidは切り替えスイッチを「コントローラアイコン」にして、付属するUSBtypeA(メス)-microUSB(オス)のケーブルでスマホやタブレットにつなげ、ということらしいです。

 Switchで使用する場合、A/B/X/YがJoyConやプロコンとは逆になるので、そこは注意ですね。

 使ってみた感触ですが、重さも十分なのでレバー操作の際に筐体が暴れたりはしません。私は格ゲーをほとんどやらないのですが、シューティングゲームなどをやる分には十分使いやすいと思います。

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2017.12.13

MAYFLASH ARCADE FIGHTSTICK F300 を購入

 「PCで使えるアケコンが欲しいなー」といろいろ調べていて、ついフラフラとMAYFLASHのF300をポチってしまいました。確実というか、安牌なチョイスならReal Aracade Proシリーズから好みのヤツを買っておけばよさそうなもんなのに。

 今回、F300を選んだ理由としては、

・対応機種が豊富。PCはXINPUTとDirectInputの切り替えができ、PS3/PS4/XBOX360/XBOX ONE/Android/Stitchもサポートされている。PS3とSwitchの両方で使えるとウチとしてはありがたい。

・レバーやボタンに不満な場合、三和電子の部品にパーツ交換が容易。

・お値段もそこそこ。RAPとの差額でレバーやボタンの交換に手を出せるかも。

って感じで結構遊べるかなと。


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2014.07.23

Retron5

 ゲームと言うか、ゲーム機の話。

 ちょっと前から一部方面で盛り上がってたゲーム機「Retron5」が我が家にもやってきました。

 ファミコン、スーファミとかそのUSA版とかメガドラとか、ゲームボーイとかゲームボーイカラーとかゲームボーイアドバンスとかのソフトを1台のゲーム機で遊べちゃう、しかもHDMI接続で!というのがウリのアメリカ産のゲーム機です。

 手元にあったメガドラのソフト全部とゲームボーイ系のソフトをいくつか試してみたのですが、「ファンタシースター復刻版」と「ファンタシースター~千年紀の終わりに」の二本は正常起動しませんでした。あとは一応遊べるトコまでいけたかな。ソーサリアンとかまだセーブデータ残ってたし。

 メガドラのソフトとかはバーチャルコンソールにかなり移植されていますので、お金払えばそっちで遊べちゃうわけです。しかし、過去の資産を持っているおっさんの私としては当時のカセットをHDMI接続でハッキリクッキリ表示で遊べるってのはなんとも言えない愉悦なのです。

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