Lua 5.4.6 for X68000 r2 について
先日公開したX68000用Luaインタプリタのまずい点を修正したので更新版をリリースしました。
修正点は二つ。
一つはヒープメモリを大幅に増やしたこと。Luaはメモリを食うので、X68000環境で動かす場合はヒープを適切に増やしておく必要があります。この修正はMakefile.x68のリンク時オプションの変更で対応しています。ビルドのためにはHLKを使用する必要があります。
もう一つはfloat(double)の数値を整数に変換する処理に不具合があったの修正。
for i=1, 5.0 do
とか
math.tointeger(3.0)
とかがうまく動かないというお粗末な状態だったのを治しました。修正の代わりにlong intに収まらないdoubleの値があると誤動作すると思われます(汗)。この不具合はコンパイラの挙動がまずいと思われるのですが、、、マクロを関数で代用するとパフォーマンス落ちそうだしなあ。どうすべか。
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