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2019.05.27

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・自家用車の処分

 亡くなった父は自家用車を所有しており、最後に入院する直前まで車の運転をしていました。もう乗る人もいませんので、私としては父の車は売却する考えでした。

 軽自動車なら法律上の相続財産にはならず、所有者が死亡した後の売却等も簡単です。しかしそれ以外の自動車は扱いが不動産に準じるため、処分するためにはまず所有者の名義を変更する必要があります。そして名義の変更のためには所有者の住居地に応じた車庫証明が必要になります。
 つまり、私の場合は父の所有していた車を売却したいのに自分の住居地近辺の車庫を用意する必要が生じるという「何が何だか(ry」という状況になります。アパート住まいなので余分な車庫スペース確保=コストアップです。

 …自分の今の車を売却して、今使っている駐車場で父の車の名義変更ための車庫証明取って、そのまま父の車に乗り続けるというシナリオでも各種手続きの手間はたいして変わんないですね orz

 なんて話を父と付き合いのあった車屋さんとしたのですが、実は「売却のための相続」なら車庫証明をとらずに済ませる仕組みがちゃんとあるとのこと。

 車屋さんから聞いた説明だと「売却のための相続」目的なら、「相続のための名義変更(父→私)」と「私から車屋さんへの売却で生じる手続き(私→車屋)」を同日に一気に行うなら、私の居住地の車庫証明の取得が省略できるとのこと。

 車庫証明の取得が無ければ、他の手続きは銀行の解約とかと似たようなもんです。必要な書類にしても、例えばこのページの<移転登録に必要なもの=第三者に譲渡する場合>に説明がありますが、個人の銀行の解約に必要な書類と同じか、そのサブセットって感じになりますね。

・戸除籍謄本
 故人の死亡の事実と相続人全員が確認できるものなので、銀行の手続き用に用意した被相続人と相続人の戸除籍謄本と除籍票および住民票の写しを全部コピーを取った上で「原本とコピーを預けるので陸運局に両方見せて原本を返してもらってください」とお願いしました。実は「相続情報証明制度」の証明書でもいけるハズなのですが、車屋さんに制度の説明するのが面倒だったので今回はパス。陸運局は「相続情報証明制度」を車屋さんにアピールしておくべき

・遺産分割協議書
 これ、車の売却ノウハウのWEBページに「車を売却する際の遺産分割協議書」のひな形があったりします。銀行・登記用の遺産分割協議書を作る時に一緒に相続人全員の押印を済ませておくと(車屋さん的に)話が早いです。

・代表相続人の印鑑証明書
 
 あとは自分の実印とか認印と処分する車(車検証とか自動車税の納税証明書なんかも)を持って車屋さんに行けば、その他の売却に必要な書類はその場で車屋さんが用意してくれて「ここに実印、こっちは認印でもいいです」みたいな感じで手続き進んじゃいます。

 戸籍謄本・住民票関係の原本を返却してもらうための封筒なんかは用意して持って行くと話が早いですね。

 実のところ、父の車の常置場所って、大雨が降ると10年に一回ぐらいは水が着くところだったので、梅雨や台風の季節になる前に売却できて一安心と言ったところです。実家のご近所さんにも心配されてましたw

 

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