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2019.03.30

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・ライフライン編

 町役場で手続きをしていたらいろいろ見えてきたので、今度はライフラインに関するあれこれを片付けないと…というわけでさらに走り回ることになります。


 でもその前に、役場から実家に戻ってきてから、一度家の金庫を開けて、重要そうな書類はないかチェックしてみたところ、「実家以外の土地の登記関連の書類と固定資産税を払った際の領収書」ががが…実家のある自治体とは別の自治体の土地のため、隣町の役場まで行って固定資産税の当面の支払者の手続きをやりましたよ…。


 で、ライフラインやら月々の支払いがあったいろいろについて名義変更したり、解約したりと。


・上下水道…は町営だったので役場で名義変更して手続き完了済

・ガスは町内のガス会社の営業所へ行って名義変更手続きを行う。
→ここで郵便局へ行って、水道とガスの引き落としを自分のゆうちょ口座に変更。岐阜県某所の水道代やガス代を広島の銀行の口座で落とせるとか幻想です。こういう時はゆうちょ最強。

・ケーブルテレビは営業所へ行って解約手続き。
→屋内・屋外の設備や、インターネット用のモデム設備の撤去があり、工事の日程を決める必要があったりして、遠距離別居だとさっさと片づけないと「まだ戻ってきて立ち会わないと」みたいなことになって面倒ランクが上がります。ウチの場合は屋内設備は自分で撤去して返却。屋外設備は立ち合い無しでの工事で済ませることに。インターネット用のケーブルモデムはたまたま即日撤去工事してもらえたので葬儀後の実家に居た期間で済ませることができました。

 その他、新聞の契約解除やヤクルトの配達の解除まで、こまごまとしたことを進めます。

 あと、以下のものは自分の現在の家に持ち帰って手続きを進めることにしました。この辺はまた次回。

・電気
→電力会社は規模がでかいので遠方からの契約変更とか普通にできるだろうと推測

・NHK
→うちの実家は難視聴地域で、ケーブルテレビの設備を撤去するとテレビが見れないため、ケーブルテレビの解約がきっちり済んでからNHKを解約してやろうと家に持ち帰ることに。

・NTT、ケータイ
→これも規模がでかい会社なので、全国どこからでも各種手続きでるだろと勝手に推測。

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2019.03.28

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・まずはお役所編その2

 親の亡くなった後にまずは健康保険や年金関係の手続きについて自治体の職員さんから説明を受けたのが前回。
 両親共になくなって、実家が空き家になってしまうようなケースだと、市役所や役場で行う手続きがもう少し増えます。具体的には、

・土地や家の固定資産税の支払いに関する手続き
→相続人が正式に決まるまでの固定資産税を払う人を登録することになります。もちろん、登記の変更が完了したらその人に請求が行くようになるはず。

・上下水道の料金の支払いに関する手続き(名義の変更)

・防災行政無線設備の撤去に関する手続き
→防災行政無線システムの屋内設備を自分で撤去して町へ返却してみたり。自分で設備の撤去ができないなら工事の日を決めて業者に来てもらう必要があるので、面倒さがワンランク上がります。

 このうち、上下水道については名義を自分に変更し、支払いに関する連絡先も今の自分の住所に変更してもらいます。で、「水道があるなら電気やガス、電話やケータイ、NHKやケーブルテレビもやらないと」ってなわけで、今度はお役所以外にやることが一気に増えます。そのあたりは次回。

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2019.03.26

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・まずはお役所編

 なんかものすごーくブログから遠ざかっていたような気がしますが、まぁいろいろとありまして…。
 ぶっちゃけ、2019年に入って、立て続けに親が天に召されると言う、子供的にはかなりのサプライズな出来事に遭遇してしまい、手続きやらなんやらで今もいろいろ大変なわけです。一時期は「いきなり喪主をやらされたら」的なハウツー記事書けるかなとか考えたのですが、書かずじまいで時間が経ってしまいました。

 私の場合、親と別居、しかも遠距離(東海地方と中国地方)という環境でして、親が倒れてもすぐに駆け付けるのも難しい。親が逝っても一週間もしたら仕事のために現在の居住地に戻らないといけないわけで、いろんな手続きとかどうすんのと。さらには両親が3か月と開けずに立て続けに逝ってしまった関係上、先に逝った母の相続手続きもやってないのに続けて父が逝ってしまったというわけで、相続的にもいろいろ面倒なことになりそうな予感がヒシヒシと…ってなもんです。

 そんなわけで、「親と遠距離別居」「両親共に亡くなって、実家は空き家状態」「自分がイニシアチブを握って動かないと相続手続きも進まない」と言った条件を持っている人のために、「私の場合はこうだった」という記録をしばらく書き連ねて見ようかと。

 親の葬儀のために実家に戻ったついでに、まずは市役所とか役場とかのお役所に行きましょう。住民課とかの窓口に行くと、やらなきゃいけない手続きをリストを見せてくれて、まずはそれをやらないといけないということがわかります。自治体によってはリストの説明に従って市役所内を歩き回るといつの間にか手続きが終わってる、なんてトコもあるようです。

 うちの場合は、まずは町役場に行って説明を受けて、以下のような手続きをしました。

・町営の火葬場の使用料を払う
・健康保険関係の手続き(保険証の返納とか)
・その他の介護保険とか、高齢者関係の医療関連に関する手続き(証書の返納とか)
・マイナンバーカードや印鑑証明登録に関する手続き
→今後の各種手続きの関係で、すぐに返納せずにしばらく管理しておけ、となるケースもあるようです
・年金関係の手続き
→厚生年金の受給を受けていると、市役所や役場だけでは処理ができず、地域の年金事務所へ行く必要があります。ついでに言うと、実家の地域の年金事務所でなくても手続きはできるそうです。

 親が生きているうちに、保険証や年金の証書はできるだけ一か所にまとめておいてもらうように話をしておきましょう。そうしないと家中をひっくり返して探し回る羽目になります。

 さらに、両親共に亡くなり、当面実家が空き家になることが確定したため、実家に関する各種支払いなどを私がやらないといけなくなったので…というあたりは次回。

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