2019.07.23

亡くなった親の生命保険の手続き

 亡くなった両親に関する銀行口座の解約手続きが完了し、残るは父の生命保険の保険金に関する手続き。
 ウチの父の生命保険についてややこしいのは、受取人が母(父より先に没)になっていたこと。
 まずは保険会社に電話して、事情を説明して保険の受け取り手続きの申請書を送ってもらうことに。
 申請書はどこに何を書けばいいか、ちゃんと例を見ながら書けばいいようになっていて、さらに保険会社の方で「この欄は記入してください」的に付箋が貼ってあっていたれりつくせり。
 申請時に添付する書類は毎度のごとくで、今回は母の法定相続人である私と姉の三人の親子関係を確認できる書類として戸除籍謄本(原戸籍含む)が必要とのこと。あと、受け取り手続きを行う代表者の選任書類も必要で、これは私と姉の自署と実印の押印が必要で、さらに印鑑証明もつけてくれと。印鑑証明や戸除籍謄本は〇か月以内のものとか制約があったりするので注意。
 書類を一通り揃えたところで、保険会社の人に家まで来てもらって、書類を確認してもらうことに。戸除籍謄本の代わりに法定相続情報の書類じゃダメか聞いてみたのですが、どうも前例がないみたいでよくわからんとのこと。仕方がないので法定相続情報一覧図と戸除籍謄本のコピーを両方添付して万全の体制を取ることに。銀行口座の解約も登記の相続も、車の売却にも使えるんだから生命保険の手続きでも戸籍謄本の代わりにサクサク使えるようになってほしいものです。
 あとは保険屋さんに持って帰ってもらって処理してもらうことに。実際の事務手続きの中で何かあれば連絡が来る予定。
 そんなこんなで生命保険の手続きも完了。その他、父の所有していた自動車の保険の解約とかも済ませたし、4月ぐらいに申請した年金の後始末も完了(未払い分があったので、私の銀行口座に振り込みがあった)。
 これで相続関連の手続きは完了したはず(…あ、未登記不動産の所有者変更届があるなぁ)。あとは墓を建てて一年祭まで済ませれば一段落かなぁと。

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2019.07.08

亡くなった親の銀行口座の解約・ゆうちょ編

 実家の方の郵便局で「解約はどこの郵便局でもできますよー」と言われたゆうちょの口座、有休を取って解約手続きしてきました。

 

 父も母もゆうちょの口座には大きな金額は入ってなかったため、簡易的な手続きで解約できました。ウチの場合は必要な資料は以下の感じ。印鑑証明は要求されなかったなぁ。金額によっては必要な書類はさらに少ない場合もあるようです。

 

・亡くなった人の通帳

・亡くなった人の死亡したことがわかる戸除籍謄本

・申請者と亡くなった人の関係がわかる戸籍謄本(原戸籍)

・申請者の身分証明(免許証とか)

 

 局員さんに教えてもらいながら、郵便局に用意されている相続関係を記入する書類に関係者(父母、姉、私)を記入するのと、口座解約申請書みたいなのに必要事項を記入して、持って行った書類を職員さんに預けて(返してもらえます)待つことしばしで解約完了。

 うちは簡易的な解約手続きで済みましたが、金額が大きい場合は他の銀行と同じような手続きになると思われます。その場合はゆうちょの事務手続きセンターに書類が送られて処理する形になるので、時間もかかるとのこと。

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2019.07.06

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・登記物件の相続

実家で済ませないといけない銀行口座の解約も済んだので、残る手続きもあと少し。

じゃあ次はと言うことで、亡き父の名義の不動産を自分の名義に変更することにしました。

銀行口座の解約のために準備したアレコレももちろん使うのですが、不動産の相続の登記変更のためだけに、以下のものを用意する必要があります。

・固定資産税の通知書
→毎年春に名義人に送られてくるヤツ。相続すべき不動産をリストアップするのにはこれが一番。相続の予定がある人は持ち主と情報を共有しておくことをお勧めします。

・相続する不動産の登記謄本
→私は固定資産税の通知書をベースに、自分で登記謄本を取得してみました。今はネットで申請して入手できます(費用はネットバンキングかペイジーで精算できます)。


・固定資産評価証明書
→不動産所在地の市町村役場で取得できます。これが無いと相続時の登録免許税の計算ができません。固定資産税の通知書でリストアップした案件について請求をかけましょう。

 あとは銀行口座の解約に使った戸籍関係の書類とか住民票とか遺産分割協議書とか相続人全員の印鑑証明とかあればOK。もちろん法定相続情報一覧図も使えます。

 ここまで揃ったら、登記申請書(相続用のひな形はリンク先の18~22あたり)を作成して、登録免許税を計算して収入印紙を買って、法務局で申請すればいいのですが…ウチの場合、実家の土地が複数の番地に分かれていたりして登記申請書を間違えずに書くのが面倒そうだったので、固定資産評価証明書の取得と合わせて近所の司法書士に依頼してしまいました。当然仕事料も発生しますので全部自分でやるよりもお金がかかりますが、チョー楽です

 登記謄本、法定相続情報一覧図、遺産分割協議書まで揃えて持ってくる依頼人は珍しいらしく「申請まで自分でいけるんじゃないですか」とか言われましたが、自分的にはここから先が面倒だなと言うわけで。

 依頼して一週間ちょいで名義変更が完了し、登記識別情報通知(いわゆる権利書)やその他の資料をもらいました。大きな肩の荷が一つ降りた感じです。

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2019.06.16

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・銀行口座の解約

 相続のための資料を全部揃えたところで、有給休暇を取って実家へ戻り、亡くなった父母の銀行口座の解約手続きをしました。

 銀行の通帳自体は両親がまとまった場所に保管してくれていたので、手続きを行う金融機関ははっきりしているのですが、実家は商売をやっていた関係で取引のあった銀行は複数あります。ウチの場合はこんな感じでした。
 
・A銀行(父のみ)
・B信用金庫(父母)
・JAバンク(父のみ)
・ゆうちょ銀行(父母)

 通帳も総合口座通帳記載の普通預金&定期預金の他に、定期預金通帳のあるものや一口ごとの定期預金証書だけがあるものなど、親がまとめておいてくれなかったら混乱すること間違いなしという状況でしたよ。

 どの金融機関も基本的な手続きは一緒です。信用金庫と農協は雀の涙ほどの金額ですが出資債権なんかもあったのでその償還も一緒に行っています。 だいたいこんな感じ。

・窓口で故人の口座の解約を依頼したいと申し出る
・通帳の確認→ここで足りない通帳や証書があると紛失関連の手続きも発生するかもです
・解約書類に必要事項の記入と押印→押印は全部、相続人(私)の実印でOKでした
・現金で受け取るか、自分の銀行口座へ振り込んでもらうか選択→今回は振り込みを選択
・持ち込んだ各種書類と合わせて、解約作業を行ってもらう→時間がかかる場合は、返却可能な書類を返却してもらって次の金融機関へ

 持ち込む書類ですが、今までにブログで書いた「法務局に申請した法定相続情報一覧図」を提出することで、

・被相続人の誕生から死亡までの戸籍(除籍)謄本(これが枚数がやたら多くコピーするのも面倒な「紙の束」になります)
・被相続人の除籍票
・相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員の住民票記載事項証明書(住民票の写し)

 の提出を省略できます。金融機関は通常、謄本や住民票については原本を受け取ってコピーを取り、コピーを取った書類は返却してくれるようなのですが、なにせコピーする書類の枚数が多いため「コピー作業に時間がかかる」ことになります。今回は一覧図を提出することで銀行側の書類確認時間が大幅に短縮され、その分一日に回れる銀行が増えるということでずいぶんありがたい制度だなと実感しました。銀行の職員さんも「話は聞いていましたが実物は初めて見ました」って言った人が複数いましたよ(笑)。

 法定相続情報一覧図以外には、遺産分割協議書と相続人の印鑑証明も提出が必要です。分割協議書はコピーを取ってその場で返却してくれます。印鑑証明は原本を金融機関の数だけ用意して行ったのですが、コピーを取って返却してくれるケースもあるようです。最近はコンビニで印鑑証明を取得できますが、コンビニのマルチコピー機で印字した証明書を持って行ったら「これコピーですか?」って聞かれたケースもありました。裏返すとちゃんと原本だってわかるんですけどね。

 あと、ゆうちょ銀行だけは実はまだ手続きが完了していません。これは念のために「故人の口座が他にないか照会をかけた」ためです。照会の手続きに時間がかかるため、手続きは結果が出てからになります。ゆうちょ銀行の口座の解約は全国の郵便局でできるため、実家へ行かなくてもいいのはハードルが低いです。

 もう一つ、ゆうちょ銀行だけは残高が100万円以下の口座の解約は手続きが簡単になっています。例えばこういったサイトの説明が参考になります。(追記:ゆうちょ銀行以外の銀行でも、残高が少額な場合は解約手続きが簡単になるケースがあるそうです)

 早ければ手続きした日のうちに自分の口座に振り込みが完了します。

 今回の帰省ではこの他に、実家の建物の火災保険(共済)の名義人の書き換えなんかもやりました。あと町役場へ行って、曾祖父の戸籍を誕生まで遡って取得したり。これで父方の直系先祖については、明治以降の取得可能な戸籍は全部取れまして、なんかこういろいろと「やりきった感」に溢れております(笑)。

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2019.06.01

α7III 液晶モニタにガラスフィルムを貼る

 デジカメのモニタにはあまりフィルムとか貼らない派だったのですが、今回は貼ってみることにしました。


 デジカメのモニタに貼るなら、ガラスタイプかなーとアバウトに考えて先人の評価を見てみようといろいと検索。ORMYのが割と評判いいのね…とamazonで検索かけてみたら、ガラス厚0.2mmの薄いやつが出てました。値段の差も許容範囲だったので、薄い方を買ってみることに。


 ガラスフィルムタイプのカバーのいいところは「気泡を気にせずに貼れる」ってのが大きいです。事前のガラス面の清掃とホコリの除去さえきちんとやっておけば、位置をちゃんと決めたガラスがモニタに吸い付くようにくっつくのが見ていて気持ちがいいです。



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2019.05.31

α7III 小指置き場事情 in 2019

α7IIIのいいところはボディがコンパクトなところ。でも最近の一眼デジカメは「いいレンズはでかい」がセオリーですから、ボディのコンパクトさがネガティブ要因になってしまうケースもあります。

αシリーズについて「小指 あまる」とか検索すると先人の苦労とその対策が出てくるわ出てくるわってなもんです。財布の中身に余裕のある人なら、純正の縦グリップやグリップエクステンション、あるいはRRSのL字ブラケットなんかがよさそう。もう少し軽い財布にも優しい対策がお好みの人には縦グリップの非純正互換品やSmallRigINPONのL字ブラケットなんかもよさそうです。

そのL字ブラケットですが、安いものは値段なりと言うか、高級品と比べていたらない点があって当たり前なわけです。しかし財布に優しいというメリットにはどうにも抗いがたい。というわけで、「値段」に特化したものを改めて探してみました。2019年5月時点でアマゾンで見つけたRRSのL字ブラケットのパチモンっぽいヤツで「2,000円」ってのを見つけました。製品の説明やユーザーレビューに記載があるのですが、これアルカスイスタイプのブラケットとしては致命的な問題がありまして、「アルカスイスタイプのクランプにはまらない」んです。切ってある溝の位置が微妙に高すぎなんですよ。でも、それ以外の点は結構いいセン行っていまして、

・ボディから電池蓋を外してブラケット側に取り付けられる
・小指が当たる場所に変な切り欠きとか無い
・サイドブラケットの位置をずらせる
・ブラケット側の三脚穴がレンズの軸線上にある

 …うん、グリップエクステンションの代わりとして割り切れる人なら、小指置き場としては最安級、かつ「小指が当たる場所に変な切り欠きがない」の二点は大きなメリットかと。

 

 ちなみに、上記のブラケットとほぼ同じ形状に見えて「ひょっとしたらアルカスイスのクランプにちゃんとハマりそう」なものも見つけました。買ってないので確証はないです。こちらは2019年5月現在で4,370円です。SmallRigのブラケットよりは安いって感じでしょうか。

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2019.05.30

ソニー α7III を購入

 ついにペンタックスKマウントからソニーEマウントに乗り換えてしまいました。K-5は手元にあるので乗換と言うより追加ですが。

 父が亡くなって、私が引き取った中に写真関係の物品が結構ありまして、その中にMマウントのレンズが何本かあったんですよ。コレで遊ぼうとすると、フルサイズミラーレスのボディを1台用意するのが一番簡単だなと。ついでにKマウント→Eマウントのアダプタも用意すればペンタックスのFAレンズでも本来の焦点距離で遊べるなと。他にもM42のタクマーレンズとか持ってるし。
 そんなわけでボディを何にするか考えたのですが、ボディ内手振れ補正がなかったり、記録メディアがSDカードじゃないのは今回はご遠慮したいって感じで。あと、お値段的にパナ様はちょっと…って感じでソニーしか残らんかったですよ。
 ソニーの中でもα9やα7RIIIはお値段的に折り合えないので、実質α7IIかα7RIIはα7IIIあたりからしか選べないという。いろいろ悩んだんですが、4000万画素とかは必須ではないけど、AFスペックやオールドレンズ遊びするのに有利そうな裏面撮像素子あたりは欲張りたいってことでα7IIIに決めました。

 あと、オールドレンズで遊ぶにしても、便利に使えるレンズを一本持っておきたいな、という欲求はありまして、そうするとレンズキットのズームか24-105mmF4通しかなーと。キットレンズは値段は財布に優しいんだけど、F4通しズームは24mmスタートなのと、世間の評判が非常に良いってのが気になりまして…ここはひとつヘソクリを切り崩してでもちょいといいレンズに行ってみようかな、と。GMレンズはさすがに予算不足なので勘弁してください orz

 ポチッって届いたボディとレンズで試し撮りをしてみたんですが…うん、10年前のK-5+お安い便利ズームの組み合わせと比べちゃダメですね。AFも早いしF4通しのGレンズもさすがにキレイに撮れる。そりゃK-5やK-3、あるいはK-1なんかでも、いいレンズ(☆レンズとか)つけてちゃんと写真を撮ればキレイに撮れます。でもなんつーか、「誰が撮っても、ピントも露出もカメラまかせである程度のところまで確実にキレイに撮れる」ってレベルが底上げされている感じはします。特に、迷わずスッとか合うAFと遠慮なく高感度を使うISO-AUTO設定とか見てるとそう感じます。もちろん「ある程度」から先は向上心のある人達の「うまい写真」の世界ですけど。

 というわけで、イニシャルコストが少し泣けますが、満足度は高い買い物でした。まぁ、ちょっとレンズがでかい重い感あるけどw 

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2019.05.27

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・自家用車の処分

 亡くなった父は自家用車を所有しており、最後に入院する直前まで車の運転をしていました。もう乗る人もいませんので、私としては父の車は売却する考えでした。

 軽自動車なら法律上の相続財産にはならず、所有者が死亡した後の売却等も簡単です。しかしそれ以外の自動車は扱いが不動産に準じるため、処分するためにはまず所有者の名義を変更する必要があります。そして名義の変更のためには所有者の住居地に応じた車庫証明が必要になります。
 つまり、私の場合は父の所有していた車を売却したいのに自分の住居地近辺の車庫を用意する必要が生じるという「何が何だか(ry」という状況になります。アパート住まいなので余分な車庫スペース確保=コストアップです。

 …自分の今の車を売却して、今使っている駐車場で父の車の名義変更ための車庫証明取って、そのまま父の車に乗り続けるというシナリオでも各種手続きの手間はたいして変わんないですね orz

 なんて話を父と付き合いのあった車屋さんとしたのですが、実は「売却のための相続」なら車庫証明をとらずに済ませる仕組みがちゃんとあるとのこと。

 車屋さんから聞いた説明だと「売却のための相続」目的なら、「相続のための名義変更(父→私)」と「私から車屋さんへの売却で生じる手続き(私→車屋)」を同日に一気に行うなら、私の居住地の車庫証明の取得が省略できるとのこと。

 車庫証明の取得が無ければ、他の手続きは銀行の解約とかと似たようなもんです。必要な書類にしても、例えばこのページの<移転登録に必要なもの=第三者に譲渡する場合>に説明がありますが、個人の銀行の解約に必要な書類と同じか、そのサブセットって感じになりますね。

・戸除籍謄本
 故人の死亡の事実と相続人全員が確認できるものなので、銀行の手続き用に用意した被相続人と相続人の戸除籍謄本と除籍票および住民票の写しを全部コピーを取った上で「原本とコピーを預けるので陸運局に両方見せて原本を返してもらってください」とお願いしました。実は「相続情報証明制度」の証明書でもいけるハズなのですが、車屋さんに制度の説明するのが面倒だったので今回はパス。陸運局は「相続情報証明制度」を車屋さんにアピールしておくべき

・遺産分割協議書
 これ、車の売却ノウハウのWEBページに「車を売却する際の遺産分割協議書」のひな形があったりします。銀行・登記用の遺産分割協議書を作る時に一緒に相続人全員の押印を済ませておくと(車屋さん的に)話が早いです。

・代表相続人の印鑑証明書
 
 あとは自分の実印とか認印と処分する車(車検証とか自動車税の納税証明書なんかも)を持って車屋さんに行けば、その他の売却に必要な書類はその場で車屋さんが用意してくれて「ここに実印、こっちは認印でもいいです」みたいな感じで手続き進んじゃいます。

 戸籍謄本・住民票関係の原本を返却してもらうための封筒なんかは用意して持って行くと話が早いですね。

 実のところ、父の車の常置場所って、大雨が降ると10年に一回ぐらいは水が着くところだったので、梅雨や台風の季節になる前に売却できて一安心と言ったところです。実家のご近所さんにも心配されてましたw

 

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2019.05.15

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・法定相続情報一覧図の証明を申請する

 亡くなった両親の誕生から死亡までの戸籍が揃ったので、「法定相続情報証明制度」を利用するための「法定相続情報一覧図」を作成、申請することにしました。

 この一覧図を法務局に申請して証明をもらえれば、銀行口座の解約など相続時の手続きで提出する資料を減らすことができます。具体的には、

・被相続人の誕生から死亡までの戸籍謄本・住民票の除票
・相続人全員の戸籍謄本・住民票記載事項証明書

を法務局の証明付きの一覧図1枚で代用できます。解約する銀行口座が複数あるとか、相続人が多くて銀行へ持って行く紙の束が多くて辟易するような場合に活用できます。あと、不動産の登記を被相続人から相続人に書き換える際にも、銀行同様に資料として使えます。証明付き一覧図は何枚でも無料で発行してもらえます。うちの場合は父母のそれぞれの銀行口座がどちらも複数あり、実家へ戻った時に解約手続きを一気に進める予定のため、この制度を利用にチャレンジすることにしました。

 申請には「法定相続情報一覧図」「申請書」を作成して、被相続人・相続人の戸籍謄本・住民票(除票)と一緒に法務局へ持って行けば対応してもらえます。一覧図や申請書のひな形や記入例は法務局のWEBサイトに置いてありますので、それらを活用すれば素人の一般人でも作成できます。エクセルやワードがなくてもLibreOfficeとか使えば、多少レイアウトが崩れるとこを手直しす程度で提出用の書類がちゃんと作成できます。

 書類をそろえたら、法務局へ持って行きましょう。私が法務局へ行った際は、最初は「素人が法務局に、登記相談の予約もなしに何しに来たのかな」って感じだったのですが、「法定相続情報の一覧図の申請に来た」ことをなんとか伝えたところ、「じゃあ書類を確認しましょうか」ってことで申請書・一覧図・戸除籍謄本・住民票(除票)が揃っていることを確認して受け取ってもらえました。「訂正の必要なところとかあったら連絡しますね」と言われて提出完了。

 その日の夕方に「一覧図に記入漏れが一か所と、あと相続人のお姉さん、結婚して姓が変わってますよね」というツッコミをもらったので速攻で手元のデータを修正・印刷・押印して再提出に行きました。ちなみに、法務局の職員さんの方で訂正印押して修正する、という手も取れるようです。むしろその方が楽だよね。

 この制度、平成29年から開始したもので知名度もあまり高くないらしく、WEBで情報漁って素人が個人で提出に来るのはまだまだ珍しいようです。職員さんから「資料がちゃんとしてますね」って言われました。まぁ素人仕事にしては、って話でしょうけども。

 銀行口座の解約の手続きに関しては、銀行によっては「戸籍や住民票はコピーでもいいですよ」というケースもあるらしいです。すべての金融機関がコピーでいけるのかは不明なので事前に問い合わせるのがいいと思われます。そうやってコピーを必要枚数だけ取るか、一覧図を法務局で必要枚数だけ発行してもらうかは手間とコストの兼ね合いですが、個人的にはこの手続きを行うことで法務局をちょっと身近に感じるようになったのが面白ポイントです。

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2019.05.04

遠距離別居の親が逝った時にどんな手続きをしたのか・遺産分割協議書を作成する

 亡くなった親の戸籍を死亡から誕生まで遡って取得する件、なんとか父母とも戸籍が揃いました。親の車の処分にも、銀行口座の解約にも、生命保険の保険金の受取にも使う大事な書類です。

 父の戸籍は祖父が戸主の戸籍まで遡れば揃ったのですが、母の戸籍は曾祖父が戸主の戸籍にも「(孫)○○」という記載があったため、地元の市役所はそこまでコピーして送ってくれました。その戸籍には高祖父母の記載までありまして、この高祖父母が天保とか安政年間の生まれというところまでは戸籍から読み取れました。公的な書類で自分のルーツが江戸時代まで遡ったのを見たのはこれが初めてでして、妙に興奮しました(笑)。

 さて、親の銀行口座の解約のためには他にもいくつか書類があるのですが、その中で「遺産分割協議書」という書類があります。遺言などがある場合は話は別ですが、そうでない場合は相続人が相談して遺産の取り分を決めるわけです。「土地は○○に」「預貯金は××に」とかそういうの。

 ウチの場合、相続人は以下のようになります。

・母の遺産の相続人:父、姉、私

・父の遺産の相続人:姉、私

 ただし、父は母の遺産の相続を確定させる前に亡くなっているので、母の遺産をどうわけるかは姉と私で話し合って決めることになります…と思っていたら、どうも父が生前に姉と話をしていたらしく、父母の遺産は一括して私が相続することになっていました。

 そんなわけでネットでいろいろ調べてみると、司法書士事務所のホームページなどに遺産分割協議書のサンプルがいろいろありまして、こういうのを組み合わせればなんとかなりそうです。

 私が参考にしたのは以下のサイトです。上は数次相続(母の相続を確定させる前に父が亡くなったケース)、下は「全部○○が相続する」というパターンの協議書を作成するための参考にしています。

・税理士法人チェスター:「数次相続」がある場合の遺産分割協議書の記載方法【雛形付】

・司法書士田中聖之事務所:全財産を妻が相続する遺産分割協議書

 協議書が複数ページにまたがる場合は製本して割印を押す必要もあります。同人活動経験のある人なら得意分野なのではないかなーとか思いながらひな形をベースに父母の遺産分割協議書を作って、「署名と押印よろしく」と姉に一筆書いてもらえば協議書の完成となります。

 

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